Privacy Shield:
安全な Whois ルックアップ
Deep Whois の Privacy Shield サービスは、追加のセキュリティレイヤーを提供するとともに、標準的な Whois ツールでは通常アクセスできない、カスタムまたはプライベート運用されているドメインゾーンの Whois データへのアクセスを可能にします。
Deep Whois で Privacy Shield を利用することで、Whois ルックアップを安全かつプライベートに行えるだけでなく、より排他的なドメインデータにもアクセスできるようになります。
Privacy Shield モード
iOS (iPhone / iPad)
iOS 版 Deep Whois では、Privacy Shield を有効にして、Whois ルックアップ時のセキュリティと匿名性を高めることができます。このモードでは元の IP アドレスが秘匿され、トラフィックにネットワークレベルの保護が追加されるため、通信がプライベートかつ安全に保たれます。
Privacy Shield を有効にするには、アプリのメイン画面右上にある「シールド」ボタンをタップします。
有効になると、クエリ入力フィールドが暗くなり、「シールド」アイコンが表示されます。
Privacy Shield を有効にした状態で取得した Whois データには、ドメイン一覧と Whois 結果画面の両方で「シールド」アイコンが表示されます。
Privacy Shield のオン/オフは、アプリの設定画面から切り替えることもできます。
ターミナル (macOS, Linux, FreeBSD)
macOS、Linux、FreeBSD のユーザーも、ターミナルで Privacy Shield を利用できます。
有効にするには、Deep Whois コマンドに「@private」または省略形の「@p」引数を追加するだけです。
deep-whois @private crypto.com
Privacy Shield を有効にして実行された Whois クエリには、取得されたデータ内に「シールド」マークが表示され、あなたの身元とデータが保護されていることが示されます。
Web 版
Deep Whois の Web 版では、すべての Whois クエリが自動的に Privacy Shield サービス経由で実行されるため、デフォルトでプライバシーとセキュリティが確保されています。画面上にはフード付きの匿名アイコン (Hooded Anonymous) が表示され、ルックアップが保護され、匿名で行われていることを示します。
カスタムおよびプライベート運用の Whois ゾーン
Deep Whois は、約 10 種類のカスタムトップレベルドメインゾーン (例: .TO) と、およそ 10×10 種類 (約 100 種類) のカスタムセカンドレベルドメインゾーン (例: .CO.ZA) の Whois データにもシームレスにアクセスできます。これらはプライベートに運用されており、カスタム Whois サーバーやクローズドなインターフェース / API 経由でしかアクセスできないゾーンです。
Deep Whois を使えば、標準的なドメインと同じ直感的なインターフェースから、追加の手順や複雑な設定なしに、これらのデータにも簡単にアクセスできます。